海外ダイビングの持ち物|注意点とアドバイス【リスト一覧】

海外ダイブの計画と準備
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海外ダイビングは国内ダイビングとは違い入国関係の持ち物があったり、現地では手に入りにくいものもあり忘れると大変なことになります。
かといって何でもかんでも持っていくには飛行機の荷物重量制限があります。

いろいろな海外ダイビングリゾートで働きゲストの失敗などを見てきた経験から海外ダイビングで必要な持ち物とアドバイスをまとめてみました。
必要と思ったその理由も解説していきますので海外ダイビングに行くときの参考にしてみてください。

海外ダイビングの持ち物リスト一覧

まずは必要と思ったものの一覧を挙げます。

それぞれの持ち物の注意点は次の項目で確認ポイントをアドバイスします。
そちらも目を通してみてください。
知っている方には常識ですが知らないと現地で困ることもあります。

【海外旅行関係のもの(手持ちバックに入れるもの)】

  • パスポート
  • ビザ(必要な場合)
  • エアチケット
  • 旅行バウチャー(ホテルなど)
  • クレジットカード・現金
  • 海外保険証書
  • スマホと充電器
  • コロナワクチン証明書
  • ウェットティッシュ(除菌ならさらにOK)
  • ティッシュ
  • ハンカチまたはハンドタオル
  • PCやタブレットとイヤホン
  • ボールペン
  • マスク
  • のど飴

【ダイビング旅行に必要なもの(預け荷物&手持ちにするものもあり)】

  • 水着2着以上(1着は手荷物)
  • 着替え用下着(1セットは手荷物)
  • 着替え用T-シャツ、短パンなど
  • 速乾性タオルまたはセームタオル
  • ハンドタオル(手荷物)
  • 洗面用品、歯ブラシ・化粧品など(小ボトルで手荷物)
  • トリートメント
  • 日焼け止め
  • 虫よけ
  • 常備薬
  • コンタクト・メガネ
  • サングラス、帽子
  • ビーチサンダル
  • 生理用品
  • ウォータープルーフバック

【ダイビング関係の持ち物(基本預け荷物)】

  • 重器材(BC & Reg)
  • ウェットスーツ
  • フィン
  • マスク・スノーケル
  • ブーツ
  • グローブ
  • ダイブコンピューター
  • シグナルフロート
  • フードベスト
  • ラッシュガード
  • カレントフック
  • ライト
  • 指示棒
  • 曇り止め
  • ウェイトベルト
  • 水中用カメラ(手荷物)
  • ストロボ
  • カメラ用ハウジング&アームなど
  • カメラ用フック
  • シリカゲル・グリス・綿棒
  • バッテリーの予備(リチウムは手荷物)
  • バッテリーチャージャー
  • メッシュバック

海外ダイビングの持ち物の注意点&アドバイス

それぞれの確認ポイントを解説します。

確認しておかないと入国できなかったり、現地で困ったりした方を何度も見たことがあります。
楽しい旅行にするために必ず確認してください。

海外旅行関係のもの【手持ちバックに入れるもの】

こちらの持ち物は貴重なもの、なくてはいけないものなので手荷物の中でも体に近いバックなどに入れるのがおすすめです。

パスポート国によって数か月残り期限が必要なので確認しておくこと
ビザ(必要な場合)国によって必要な場合がある。現地で購入できることもあるので確認すること
エアチケットトランジットや荷物重量制限は前もって確認しておくこと
スマホが使えないことも考慮してプリントアウトしておくと安心
旅行バウチャー最近は紙ではなくデータが多いが心配であればプリントアウトしておくこと
クレジットカード・現金支払いで使えるものを確認して持っていくこと
海外保険証何かあった時保険がないと海外では助けてもらえないので必ず入っておく。
クレジットカードの保険も可。
現地サービスに契約番号・連絡場所を必ず知らせる
 本人に何かあった時、番号が提示できなければ保険は使えません
スマホ・充電器最近の海外旅行はスマホがないと成立しないので持っていない場合はレンタルが必要。
コロナワクチン証明書スマホに入れておくのも良いが、万が一のためにプリントアウトしておくと安心
ウェットティッシュ除菌のものであればさらに安心。食事の前などに使う
ティッシュトイレットペーパーはないものと思った方が良い
ハンカチまたはハンドタオル手を拭いたり、汗を拭いたり(特に到着時は特に汗をかく)必要です。
PC・タブレット必要であれば
イヤホン飛行機でPC・タブレット・スマホなどを使うときにあると便利
ボールペン無いと不便
マスクコロナ対策・飛行機内の乾燥予防
のど飴飛行機内の乾燥予防
長袖の上着飛行機内はエアコンや空調でかなり寒いことが多いので必須
海外旅行に必要な持ち物と注意点

ダイビング旅行に必要なもの【預け荷物&一部手荷物】

南国へ旅行する際に必要なものです。
基本的には預け荷物にする感じですがロストバゲージなどを考えて即日必要になると考えられるもの、レンタルするのは気持ち悪い水着などは手荷物にすると良いです。

水着2着以上翌日に冷たい水着を着なくてよいように2着以上必要
*1着はロストバゲージした場合のことを考え手荷物に入れる
着替え用下着泊数分の下着または洗うのであればその分減らす
*1セットはロストバゲージした場合のことを考え手荷物に入れる
着替え用Tシャツ・短パンなど泊数分、または着用の仕方を考えて必要な分
速乾性タオル・セームなど水着や最終日のウェットスーツを乾かすのに役立ちます。
フェイスタオルいろいろなことに使えるのであると便利
洗面用品、歯ブラシ・化粧品など旅行中の分
*ロストバゲージした場合を考えて小さな容器に入れ手荷物で持っていくと安心
トリートメント備え付けのシャンプーを使ってもトリートメントが良いものであれば髪はキシつかないので必要
ホテルにシャンプーやボディソープの備え付けがなければそれも必要
日焼け止め海にやさしい日焼け止め推奨
虫よけ・虫刺され用薬虫よけは現地のもののほうが強いことが多い
虫さされの薬は海外ではあまり手に入らないので日本から持っていくのが良い
*ムヒアルファならクラゲなどに刺された場合もOK
*キンカンは筋肉痛などにも併用可能
常備薬いつも飲んでいる薬は必ず持っていく
その他に酔い止め・頭痛薬・胃腸薬・絆創膏など
*腹痛になっても下痢止めは使ってはいけません。
コンタクト・メガネ必要な方は必ず。ケースも忘れずに
サングラス・帽子白内障予防・日焼け予防に。
ビーチサンダル意外と忘れる方が多い。
生理用品念のために用意しましょう
ダイビングの時の用意はこちらのページにまとめてあります。
生理中のダイビングは大丈夫?【女性インストラクタ―がアドバイス!】 | へなちょこダイバー南国を潜る (mydivehistory.com)
ダイビング旅行に必要な持ち物&注意点

ダイビング関係の持ち物【基本預け荷物】

ダイビングの機材は最悪忘れてもレンタルできるものがありますが、そうでないものもあります。
荷物の重量を考えてレンタルを希望する場合は必ず旅行前に予約確認をしましょう。
日本では購入可能のアクセサリー関係も現地では購入が難しいことがあるので注意です。
特にストロボ用の電池は忘れる方が多く、現地で調達しようとしてもマンガン電池しかなかったりでどうにもならないことがあります。

項目レンタル注意事項
重器材(BC&Reg)パワーインフレーター・レギュは何かを巻くなどして壊れないように梱包する。
オーバーホールの直後は不具合が出やすいのでできれば近場でテストしてから持ってくることをおすすめします。
ウェットスーツ水温などをサービスに聞いて何ミリのどのタイプを持っていくか決める
梱包の際はクッション代わりにするとよい
フィンフィンポケットの部分に何かを詰めておくと型崩れしにくい
マスク・スノーケル割れないように注意
ブーツフィンのポケット部分に入れておくとよい
グローブ海外では使用禁止のところもあります。
ダイブコンピューター電池切れではないかを必ず確認(手荷物にする)
シグナルフロート基本すべてのダイブで携帯が義務付けられています。
フードベスト水温を聞いて持っていくかを決める。
ラッシュガード水面休息中の日焼け止め用に。濡れると寒いので着替えがあると◎
カレントフックポイントによるので必要かどうかサービスに聞く
ライトライトの電池は入れずに別にしておく
夜、暗いリゾートでも使えて便利
指示棒使用禁止の場合もあります。
曇り止め意外と重要。名前を書いておくとよい
ウェイトベルトマイウェイトベルトがある方のみ
水中用カメラ持っている方のみ(手荷物にする)
ストロボストロボの中に電池は入れないで別にしておく。丁寧に梱包
ハウジング&アームなど忘れると悲惨
カメラ用フックあった方が楽
シリカゲル・グリス・綿棒あった方が良い
バッテリーの予備あった方が良い(リチウム電池は手荷物に入れる)
バッテリー充電器忘れると悲惨
メッシュバック宿とサービスが離れている場合は必要(サービスに必要か聞く)
Cカード・ログブック提示しないと潜らせてもらえない場合があります。
ダイビング関係の持ち物 レンタル◎通常レンタルあり △レンタルしているところもある ✖通常レンタルなし

まとめ

楽しいはずの海外ダイビング、忘れ物や確認不足で旅行そのものがキャンセルになったり、ダイビングで不自由しないために持ち物はしっかり確認しましょう。

上記の持ち物の他に個人的に必要なものなどもあるでしょうし思いついたものは全部持っていきたい衝動に駆られるかもしれません。
しかし、飛行機の荷物重量制限があるので何でも持っていけるわけではありません。
ポイントを押さえてスマートな荷物づくりを目指しましょう。

楽しい海外ダイビング旅行を!!

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