【海外ダイビング】出発前に調べておくべき3つのこと

海外ダイブの計画と準備
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海外ダイビング旅行の予約が完了!
あとは出発するだけなのに慣れない海外旅行でドキドキしたり不安な方多いと思います。

この記事では、いろいろな現地リゾートで25年以上いろいろなゲストを見てきた私が感じた
海外ダイビング旅行で出発前に調べておくと安心なこと、準備しておくと後悔せずに済むことなどをまとめてみました。

後悔しない海外ダイビングのための参考にして頂ければと思います。

出発前の下調べは大きく分けて3つ

海外でダイビングの旅行を快適に進めるには大きく分けて3つを調べておくのをおすすめします。

  1. 海外旅行事情
  2. 現地で必要な情報
  3. ダイビングで必要な情報

それぞれ説明します。

海外旅行事情(基本的な海外旅行のための情報)を確認する

海外情報を調べるためのPC

国内旅行とは違い海外に出る場合にはパスポートやビザなどイミグレーションの手続きが必要になります。訪れる国によって手続きは異なりますので旅行の前に必ず確認が必要です。
コロナ後はワクチン証明書や健康アプリなどの確認がある国も多いです。
日本ではない場所に行くという心構えを持ちましょう。

確認すること

  1. ビザが必要かどうか
    ビザ(査証)とは他の国の国民がその国に入っても問題がないと証明する入国書類のひとつです。
    ビザの申請が必要な国と、必要のない国があります。
    必要な国の中にも前もって申請しなければいけない国、入国時に購入すればよい国など様々です。

    自分が旅行する国でビザ(査証)が必要かどうかを必ず調べましょう。
    調べる方法は相手国の領事館のHPから調べるのが一番正確です。
  2. パスポートの残期間はどのくらい必要か
    国によって違いますが、入国の時点でパスポートの期限が残っていなければならない場合があります。例えばインドネシアでは6ヶ月の期間が残っていない場合入国することができません。

    普通は飛行機のチェックインをする際に確認されます。
    残期間が足りない時点で飛行機に乗せてもらえません。
    実際に空港で飛行機に乗れずそのまま旅行をあきらめ、国際電話でキャンセルの連絡をしてきたゲストを何名か知っています。
    旅行する国の領事館や、インターネットなどでどのくらいの残存期間が必要か調べておく必要があります。
  3. コロナ禍以降はワクチン証明書などの入国条件
    以前は必要ありませんでしたが、コロナ禍以降入国する国によって必要なワクチンの証明やPCR検査結果、アプリのダウンロードなどの必要条件を調べておくことが大切です。
    相手国の領事館のHPや利用する航空会社で調べることができます。
    相手国もそうですが、日本に帰国する際にもVisit Japanなどの必要アプリがありますでそちらの使い方も必ず調べておきましょう。
  4. 治安・安全情報など
    日本のように安全で自由な国にいると治安のことなど忘れてしまいがちですが、訪問する国で日本の常識は通じません。前もって現地の治安について調べておきましょう。
    確認しておきたいのは外務省の安全ホームページです。

    外務省 海外安全ホームページ (mofa.go.jp)

    このページでは各国の治安や地域情報、基礎的なデータ、安全の手引きなどの情報や警戒レベルなども調べることができます。

旅行中に現地で必要な情報を調べる

ローカル情報を調べる女性

現地で過ごすために必要な情報は現地で聞けば‥と思っている方もいるかもしれませんが
前もって知っていれば準備できることもあります。
インターネットで調べれば旅行記などで沢山情報が得られます。
下記の項目は是非出発前に調べておきましょう。

  1. 空港からの送迎について
    空港に着いたがいいがそこからホテルへはタクシーで行くのか、送迎がついているのか、送迎予約をしなくてはいけないのか、ホテルを予約した時点で必ず確認しておきましょう
    ピックアップの場所や目印などの確認も忘れないように。
  2. 食事・買い物について
    宿泊ホテルの近くに食事のとれるところ、買い物ができるところがあるか確認しておきましょう。
    特に到着日の夕食はバタバタしていたりで近くに何もないと食べそびれる場合があります。
    買い物もホテルの近くにお店があれば良いですがそうでなければ前もって送迎の際に寄ってもらわなければいけないことがあります。
    Googleマップで調べるのも良いですが現地を知っているダイビングサービスに聞いてみるのが安心です。
  3. 両替が必要か。おすすめの両替所はあるか
    最近はクレジットカードやデビットカード、海外送金アプリ決済などが多く、現金があまり必要ではなくなってきました。
    しかし、海外特にきれいな海があるような場所ではまだまだ現金が必要なことが多いです。

    両替所は普空港にありますが、たくさん両替する場合には空港よりも町中の両替所のほうがレートが良いことが多いです。
    前もって評判のよいところなどダイビングサービスのスタッフなどにおすすめの両替所を聞いておけばお得な両替ができるでしょう。
  4. 支払い方法について
    ホテル・ダイビングサービス・ショッピングセンターでクレジットカード・デビットカードなどが利用できるかどうか。(カードの種類も)
    または現金のみの場合、日本円でも可能かまたは両替が必要かなどを確認しておくと支払い時に戸惑わずに済みます。

ダイビングで必要な情報を調べる

現地ダイニングセンターの写真

ダイビングがメインの旅行ですからダイビングが充実しなければ意味がありません。
現地で後悔しないためにも必要最小限の情報は調べておきましょう。
直接ダイビングサービスに問い合わせましょう。

  1. ホテルからダイビングサービスまでの送迎について
    送迎をしてくれるサービスがほとんどですが、送迎してもらう場合のピックアップの時間、場所などを前もって問い合わせておきましょう。
  2. オプショナルダイブ、追加チャージについて
    現地についてからオプショナルダイブや追加料金がかかる場合が多いです。
    どのくらいの相場なのか前もって知っておけばどのくらいの予算を用意するかがわかります。
  3. 気温、水温、気候など
    ダイビングのウェットスーツを何mmにするかなど快適なダイビングのために必要な情報です。
    快晴が続く、風が強い、雨が降るなどの情報も水面休息中の服装を考える上で得ておきたい情報です。南国だからと何も用意せず後悔する方も結構います。
  4. 持っていくべきダイビングの装備など
    ドリフトダイブ、流れがある、透明度が悪い・・・など注意すべきポイントがあるかどうかを調べておきましょう。
    シグナルフロートは常備すべきですが、カレントフックや水中ライトなどポイントによってあった方が良い装備もあります。
    また、カメラのレンズを複数持っている方はそのエリアで使うおすすめのレンズなども聞いておくと良いでしょう。
  5. その他
    女性の場合はトイレの場所など生理の時に必要な情報を調べておくと安心です。
    女性スタッフがいるダイブサービスは聞きやすいです。

    生理中のダイビングの注意点はこちらにまとめてあります。
    生理中のダイビングは大丈夫?【女性インストラクタ―がアドバイス!】 | へなちょこダイバー南国を潜る (mydivehistory.com)

まとめ

海外のダイビング旅行に行くときに調べておいた方が良いことは

  1. 海外旅行事情
  2. 現地で必要な情報
  3. ダイビングで必要な情報

旅慣れた方は現地でどうにかなることも慣れていないと焦るばかりで後悔することになります。
出発前に時間があるならば上記のことを確認しておくことをおすすめします。

楽しいダイビングを!!

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